上記のような回路図において、キルヒホッフの電流則(KCL)より修正節点方程式を立てる。
節点1について
節点2について
ここで 、つまりt=0で電圧Eの直流電源のスイッチを入れたとする。
として、式(2.2)の両辺をラプラス変換すると、[1]
これをVc(s)について解くと、
となり、さらに部分分数展開すると下のようになる。
したがって式(2.5)の両辺を逆ラプラス変換すれば、vc(t)が式(2.6)のように求まる。
ここでとしてvc(t)の時間的変化をみると下図のようになる。
次回は「シュミットトリガ回路」です。
注[1] : ちなみにvc(0-)は 、つまりコンデンサーの両端にかかる電圧の初期値を示している。^
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